「スペシャリストの誇り」を読む ― 2005年03月27日 19:58
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著者 茅田砂胡
C★NOVELS ファンタジア 中央公論新社
「スペシャリストの誇り」クラッシュ・ブレイズ
2005.3.25 刊
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中篇「ファロットの美意識」
短篇「ジンジャーの復讐」「深紅の魔女」
この題名だけで主たる登場人物が読めてしまう。ファロットとくれば・・・でしょう? ジンジャー,深紅の魔女ときたらもうあの方たちで決まりだし・・・・・。
彼ら彼女らのスペシャリストの所以をどう書いているのかな、そんなふうに動きを期待しながらの読み方。
この“クラッシュ・ブレイズ”シリーズ、前作の「嘆きのサイレン」に引き続きの一作完結ということになっているのだが、作品自体は作者の他のシリーズを読んでいることを前提として成り立っている。読んでいてその中の主人公や脇役さんたちがどんな過去があって何が得意とかどんな関係とか、わかっていて始めて楽しめるようなところがある。
作者の書いた登場人物が大好きで今度はどんな風なことしでかしてくれるのかな、と思いながら読んでいるのは私だけではあるまい。 <惰性の・・・>のといいつつ購入をつづける私のような読者はかなりいるのではないかな。発売されると必ず売り上げベストテンに入っている。
軽快なテンポ、お約束のつっこみの場面など今回もサービスたっぷりである。
「デル・・・・」シリーズ大好きな娘が「暁・・・」以降の作品を同人的でとぶつぶつ言っている。たとえば今日3月26日にビック○イト開催の某イベント、何が違うのかってね。
まあ、特に今回のシリーズは否定しにくいところではある。設定を生かして場面だけ動かす話、それを承知で楽しんでいるからいいのである。
だって、次回の作品出たら買って読むに決まっているから(^^;)
著者 茅田砂胡
C★NOVELS ファンタジア 中央公論新社
「スペシャリストの誇り」クラッシュ・ブレイズ
2005.3.25 刊
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中篇「ファロットの美意識」
短篇「ジンジャーの復讐」「深紅の魔女」
この題名だけで主たる登場人物が読めてしまう。ファロットとくれば・・・でしょう? ジンジャー,深紅の魔女ときたらもうあの方たちで決まりだし・・・・・。
彼ら彼女らのスペシャリストの所以をどう書いているのかな、そんなふうに動きを期待しながらの読み方。
この“クラッシュ・ブレイズ”シリーズ、前作の「嘆きのサイレン」に引き続きの一作完結ということになっているのだが、作品自体は作者の他のシリーズを読んでいることを前提として成り立っている。読んでいてその中の主人公や脇役さんたちがどんな過去があって何が得意とかどんな関係とか、わかっていて始めて楽しめるようなところがある。
作者の書いた登場人物が大好きで今度はどんな風なことしでかしてくれるのかな、と思いながら読んでいるのは私だけではあるまい。 <惰性の・・・>のといいつつ購入をつづける私のような読者はかなりいるのではないかな。発売されると必ず売り上げベストテンに入っている。
軽快なテンポ、お約束のつっこみの場面など今回もサービスたっぷりである。
「デル・・・・」シリーズ大好きな娘が「暁・・・」以降の作品を同人的でとぶつぶつ言っている。たとえば今日3月26日にビック○イト開催の某イベント、何が違うのかってね。
まあ、特に今回のシリーズは否定しにくいところではある。設定を生かして場面だけ動かす話、それを承知で楽しんでいるからいいのである。
だって、次回の作品出たら買って読むに決まっているから(^^;)
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