「とびきり不埒なロンドン史」を読む ― 2005年04月07日 22:53
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「とびきり不埒なロンドン史」
ジョン・ファーマン著 尾崎 寔訳
筑摩書房
2001.2.20刊
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ロンドンっ子の著者が語るロンドン。
軽快で毒があって、ロンドンへの愛があふれている庶民の側から書かれた歴史。
「とびきり愉快なイギリス史」より地域的に限られている分記述も細かく、「これって?」と記憶を探ることもあったがそこは「○○史」とつくだけのことはある。読んでいてなるほど、と納得。
イラスト・地図付き。来年あたりロンドンに行きたいねと話しているがこの本にあるポイント(たとえば某ハンバーガー店)などに行ってみたいかどうかは・・・・(((^^;。
ともかくのブラックさ。さらっとさらっと書かれているブラックユーモア! すごい。
翻訳もリズミカルで訳者にも感謝である。
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