実山椒2005年06月01日 18:30


 青い山椒の実が枝の先に固まっている。
 木の芽として山椒の若芽を楽しみ、今またその実を味わう。
 『山椒 目の毒 実は目の薬』なんて言葉を子どもの頃祖母が唱えていたのだったが、 調理法に注意ってことだったのか今となっては言葉の意味も定かではない。それでも『山椒は小粒でぴりりと辛い』という言葉よりなじんでいるのだった。
 植木市で購入した山椒の木は枯れてしまい、今庭に生えている山椒は、気がついたらそこにあったというくらいいつのまにやら自生したものである。山椒の実を小鳥が運んだのかな?

数字の魅力2005年06月02日 17:39


 走行距離111111km
 エンジンをかけようとして目を転じた車の走行表示である。

 100000kmをカウントしたときは10月始めに家族揃ってのドライブ中のことだった。今日は娘を迎えに駅に行って駅前通りにでたと思ったら息子からも連絡が入り、そのままUターンして再び線路際で待機したときのことである。息子から連絡は入らずそのまま家に帰ったら途中でカウントしてしまっていた数字、どんな巡り合わせか3人揃って見ることができた。
 ぞろ目の数字というのは意味もなくうれしい。

ラベンダー2005年06月05日 20:37


 ラベンダーの花とミントの葉
 手折ったときの香りが
 心にやさしい

知られざる“サウンド・オブ・ミュージック”~アメリカに移民したトラップ一家4代の物語~2005年06月06日 20:51

映画とは異なる真実のトラップファミリー四代にわたる物語

 ニューイングランド地方の美しい自然の中での取材、インタビュー。子どもも目から見たマリアとトラップ大佐のことなどアメリカ移住後のトラップ一家が浮かび上がる。
 1952年の舞台の映像が流れたり、インタビューと合わせての歌があったり、音楽と風景と言葉でつづられたドキュメンタリーだ。

 実は手元に一冊の本がある。
      「サウンド・オブ・ミュージック」
      マリヤ・トラップ/中込純次訳   三笠書房
      1972.10.10発行
 "The Story of the Trape Family Singers"
by Maria Augusta Trapp.
J.B.Lipncott co. 1499
  
 公開されたミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の熱が冷めない頃書店で見かけて購入したものだ。定価480円というのは当時の小遣いではちょっと高かった。この本を読んだとき、いわゆるミュージカルは本の前哨で、その後がずっと一家の物語だということを知った。
 この本で語られていたのは第二次大戦後の数年後までのこと。このドキュメンタリーはさらにその後のトラップ一家を時代の中に語っている。9.11以降まで・・・。
  番組の見所として
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地上波では扱うことが難しかったテーマに真正面から取り組み、“今”という時代を徹底的に解剖します。 また、「時代を映す」ことにこだわる一方で、「時代の映像を遺す」という視点がこの番組のもうひとつの柱です。高画質というデジタルハイビジョンの特徴を生かしながら、次世代に遺したい映像にもこだわります。その時に、映像として記録しなければ失われてしまう「事象」を丁寧に描きます。
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 とあったけれど、確かに。
 たまたま見たTV欄でこの番組見つけてよかった。

ほたるぶくろとどくだみの花2005年06月08日 17:34


  散歩道にて撮す

ほたるぶくろの花言葉
   忠実、正義
 本当に蛍がはいりそうな形だ。  

どくだみの花言葉
  白い追憶
 別名:十薬、重薬
  お茶に煎じて飲んだりするのだが、どくだみを取ったときのにおいがまた強いのだ。