「ヴェロニカの嵐」を読む ― 2005年07月23日 16:06
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著者 茅田砂胡
C★NOVELS ファンタジア 中央公論新社
「ヴェロニカの嵐」クラッシュ・ブレイズ
2005.7.25 刊
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再び“クラッシュ・ブレイズ”シリーズである。
リィとシェラが無人島ならぬ無人惑星ですごさざるを得ないことになってしまった。森もあり川もありで、これが二人だけだったら何の問題もなかったろうが、もとはといえば連邦大学中等部の林間学校、総勢12人が右も左もわからぬまま放り出されてしまったのだ。
15少年漂流記ならぬ12人の子どもたち。って、まあ、リイとシェラを子どもたちに入れるのはちょっと・・・・(^^;)。中等部舞台の顔なじみの生徒さんが(一般の方)出てきて「あの子って・・・?」なんて場面もあるのだが、これでは「目指せ一般市民」の道は遠いよねえ(^^;)。
組み立て(始めと終わり)がちょっと目先が変わっていたのが隠し味。
中央公論新社からのメルマガには7月25日発売とあり、クラブビットウェイの電子書籍店からのお知らせでは紙書籍と同時発売とあった。この作者の本は遅れることが多いので来週東京に行ったときにでも、と思いながらも、電子書籍クリック。あれ? 購入できる! 思わずダウンロードして読んでしまったのでした(^^;)。その後ネット書店検索したら購入可能となっていた。久々の発売予定前の発売だなあ。
前作は「スペシャリストの誇り」
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