芸術祭十月大歌舞伎 歌舞伎座2005年10月19日 17:47


10月17日 (月)  昼の部  歌舞伎座

一、廓三番叟(くるわさんばそう)
二、加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)【通し狂言】
   序幕    営中試合の場
   二幕目  奥殿草履の場
   三幕目  長局尾上部屋の場
         堀外鳥啼の場
          元の長局尾上部屋の場
   大詰   奥庭仕返しの場

何人かの役者さんの名前と顔が一致するようになったので、その役者さんがどう演じているか、などと前回の役柄と比較してみたりなど、なるほど歌舞伎は奥が深い。
まだまだ歌舞伎を観ることに関しては入門したばかり、何をどうと語ることは難しい。

舞台の上で流れる時間を観ていると心地よい非日常空間に浸る。約束事などについてざっと読んでいた入門書思い出しながら観て「ああなるほど」と頷くこともあり、回数を重ねるほど良さがわかってきそうな予感のする日であった。

「廓三番叟」の厳かで晴れやかな踊り、 女忠臣蔵の異名もある「加賀見山旧錦絵」、楽しく見ることができた。 

また機会を見て・・・。