みさとのあそび

10月20日　（木）　　昼の部　　日生劇場
「夢の仲蔵千本桜」
　斉藤雅文　作
　九代琴松　演出

　　　　中村仲蔵　　　　松本幸四郎
　　　　中村此蔵　　　　市川染五郎
　　　　河竹新七　　　　大谷友右衛門
　　　　市川團蔵　　　　松本錦吾
　　　　中村里好　　　　上村吉弥
　　　　小佐川常世　　　澤村宗之助
　　　　芳沢崎之助　　　澤村鐵之助
　　　　中村又太郎　　　松本幸右衛門
　　　　中村大吉　　　　 市川高麗蔵
　　　　半兵衛　　　　　　片岡芦燕
　　 　 森田勘弥　　　　 片岡秀太郎

安政元年１１月、江戸・森田座の顔見世興行の初日が始まる。
座頭を務める忠蔵だが、なかなか思うようにいかない。金がない、役者が欠けるなどなど、問題ばかり。そんな中で起きる殺人事件、そして・・・・。

劇中劇として「義経千本桜」の各場面があり、舞台裏たる楽屋での出来事があり、役者や歌舞伎にかかわる人のそれぞれも思いがありの密室ミステリー。
舞台装置変わって場面が転じるも面白く、芝居と歌舞伎を一緒に楽しんだ。

宙のり見たのも初めてで、３階中央近い席だったので、源九郎狐に扮した染五郎が近づいてくるのも存分に(^^)。